今日、4歳の娘がいつものように大好きなパズルで遊んでいました。
しばらくすると、
「パパ〜」
と呼ばれました。
何かなと思って行ってみると、娘がパズルを持っています。
「パズルが濡れて壊れてるよ」
どうやら、さっきまで僕が飲んでいたカルピスを置いていたせいで、パズルが濡れてしまったようです。
「さっきカルピス置いてたから濡れて壊れたんじゃない?」
そう言いながら、娘が僕にパズルを渡してきました。

確かに、ちょっと濡れている。
そこで僕は、ちょっといたずらしてみることにしました。
パズルを持ったまま部屋の中をウロウロしながら、
「どうしよ〜」
「パパのせいだ……」
「大事なパズルを壊してしまった〜」
「もうダメだ〜」
と、大げさに泣く真似をしてみました。
そして、少し離れたところで、
「うわ〜ん……」
と泣いているふり。
すると娘が近づいてきました。

そして僕の顔を見ながら、
「大丈夫だよ〜」
「また買ったら大丈夫だよ〜」
と言ってくれました。
さらに、
「パパ、お金ない?」
と聞いてきます。
僕が、
「うん……お金ないんだぁ……」
と、まだ泣いているふりをすると、
娘は少しも慌てる様子もなく、
「大丈夫だよ〜」
「ママはお金あるよ〜」
「買ってもらおうね」
と言いました。
そして最後に、
僕の頭をよしよし。

……。
なんだろう。
めちゃくちゃ嬉しい。
いつもは僕が、
「大丈夫だよ」
と娘を慰める側です。
転んだときも、
怖い夢を見たときも、
泣いているときも、
「大丈夫、大丈夫」
と言ってあげる。
それなのに今日は、4歳の娘が僕のことを心配して、
「大丈夫だよ〜」
と慰めてくれました。
しかも、
「ママはお金あるよ〜」
という、ものすごく現実的な解決策まで提示してくれる。
思わず笑ってしまいました。
でも、そのあと頭をよしよししてもらっていると、なんだか胸が熱くなりました。
4歳って、こんなことができるんだな。
いつの間にか、誰かを心配したり、慰めたりすることができるようになっている。
まだまだ甘えてくるし、できないこともたくさんある。
でも、ちゃんと人を思いやる心が育っている。
そう思うと、なんだか嬉しくなりました。
そして何より……
パパの頭をよしよししてくれる4歳。
かわいすぎる。
今日は、娘に「大丈夫だよ」と言ってもらえた日でした。
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